MOSCOTのラウンド型フレーム『HAMISH』

現在フェア中の『MOSCOT FAMILY』より、今回は1930年代に流行したケーブルテンプル仕様のラウンド(真円)型フレームを紹介します。
1930年代から残り続けているデザインは、アメリカの伝統的なスタイルを表した、“トラディショナル”なアイテムと言えます。

そんなモデルとは相反するような、『フラットカラーレンズ』を当店オリジナルでカスタムしました。
レンズカラーは、あえてクラシックな雰囲気を出さず、フューチャリスティックな赤を選ぶことで、伝統を重んじた“トラディショナル”なフレームとのギャップを楽しめます。


model: HAMISH
color: Antique Gold(アンティークゴールド)
size: 47□20
price: ¥32,000+tax

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フロント全横幅: 127mm /レンズ横幅: 47mm /レンズ縦幅: 45mm / ブリッジ幅: 20mm

メタル素材に施した彫金は、1930年代当時のディテールを再現しています。
これは、1929年に起きた世界恐慌により、宝飾業界にいた彫金師が眼鏡業界に流れ込んだために生まれたデザインです。

エンド部分までくるっと巻かれたテンプルは、通称“縄手”と呼ばれ、耳の後ろに引っ掛けるようにフィットさせることで眼鏡が落ちないようにする、当時では機能的なディテールでした。
現在ではなかなか見かけない珍しいデザインで、当時のリアルな時代感を演出しています。

フラットレンズは、ニューヨーク発のアパレルブランドであるTHOM BROWNE(トム・ブラウン)がランウェイで使用したサングラスに採用したことがきっかけで広く知られており、最近ではファッションブランドに限らず様々なアイウェアブランドでも使用されるほど人気になりました。

そんなトレンド真っ盛りなフラットレンズと、彫金や縄手テンプルなどのクラシックなディテールとのギャップがとても新鮮に映ります。

『MOSCOT FAMILY』は8/31(月)まで開催しております。
今回紹介のフレーム以外も多数取り揃えております。
ぜひこの機会に、お手に取ってご覧ください。


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