illesteva | イレステーバが示すクラシックとは
ニューヨークでは言わずと知れた人気ブランド[illesteva｜イレステーバ]から、今回は癖のある眼鏡フレームをご紹介します。
model : BergenⅡ
color : C1
price : ¥31,000+tax
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<ブリッジがインパクト大！！>
ほとんどのフレームのブリッジは、眉のラインに合わせて真ん中から外側にかけて緩やかにカーブします。
ところがこのフレームはどうでしょう。
左右のレンズを直線でつなぎ合わせる大胆なディテール。
プラスチックの重厚感が相まって、存在感のあるデザインになっています。
model : BergenⅡ
color : C4
price : ¥31,000+tax
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<デザインソースは、ミッドセンチュリー期のアメリカンクラシック>
一見突飛ですが、実は、正統派なアメリカンヴィンテージがデザインの元になっています。
わかりやすい例が、アメリカの劇作家であり、マリリン・モンローの３人目の夫でも知られるアーサー・ミラーが掛けていた眼鏡です。
彼の掛けた姿を一言で表すなら”トラディショナル”。
ジャケパンスタイルに合わせる掛け方は紳士そのもの。
大人な雰囲気が感じられます。
<イレステーバの打ち出すスタイル>
前途ではデザインソースを掘り下げましたが、
このフレームの一番の特徴は、”イレステーバの世界観に落とし込んだ雰囲気”です。
こってりしたクラシックさが全くと言っていいほど感じられないのです。
それは、イレステーバが持つ独特の雰囲気を纏っているからです。
フレームの角がしっかり出るような質感や、レンズの上下幅を広めにしたりと、
クラシックなスタイルにとらわれず、あくまで日常のカジュアルなスタイルにかけられるデザインに仕上げています。
アーサー・ミラーのようなスタイルにはもちろん合いますが、気負わず普段の自然なスタイルに取り入れる掛け方が、このフレームの良さを引き出せそうですね。
様々なシーンからデザインを拾ってくる引き出しのバリエーションは、このブランドのセンスの高さを示しています。
他のブランドとは一線を画すデザインは、このブランドならではです。
試す価値アリです。